バスクラリネットを買いました! ヤマハの YCL-622II、Low C まで出るモデルです。
もともと昔から、バスクラの音は好きだったのです。さらに、2001年に「ふちがみとふなと」ライブを京都で聴いたときに、バスクラの大熊ワタルさんが参加していて、そのパフォーマンスに圧倒されました。その時から、バスクラええなあ、いつか欲しいなあ、と思っていました。ふと気がつくとそれから20年以上も経っていて、こりゃ「いつか欲しい」じゃアカンぞ、体力落ちたら吹けなくなるぞ、と思い立ったのです。
バスクラを買うっていっても、どうすればいいんだ? なかなか気合の入った価格の物品です。楽器屋さんにふらっと入って「バスクラください」というのはどうも違う気がする。クラリネットについてブログや note とかで情報発信している人によれば、普通は先生にお願いして選んでもらうものらしい。そりゃそうですよね。楽器って個体差あるし、知識も経験もない素人が判断できるもんじゃないしね。
そこで、ネットで検索してバスクラを教えてくれる先生を探し、楽器の選定をお願いすることにしました。もちろん、そのあと継続してレッスンを受ける前提です。この時気づいたのは、名古屋にはクラリネットの教室が思いのほかたくさんあることです。考えてみれば、愛知県には県芸(愛知県立芸術大学)、名古屋音大、名古屋芸大と音楽大学が3つもあります。中学高校の吹奏楽部の活動も盛んです(今後はどうなるかわからないけど)。吹奏楽でクラリネットに親しんだ生徒さんのうち一定数が、音大に進んで、奏者として活動しながら教室を開いている、ということなのでしょう。
今日楽器屋さんに行って、選定していただきました。バスクラを吹くのは40年ぶりぐらいですが、一応音は出ました。といっても、10分ぐらい続けて吹くと口がへろへろになってしまう。平日はなかなか時間がとれませんが、少しずつは続けたいですね。
教則本はとりあえずこれです。がんばります。