ヒメのピアノ発表会の曲、クレメンティの Op.36-3(ソナチネアルバムの9番)第1楽章か湯山昭の「シュークリーム」(「お菓子の世界」第1曲)かどちらかを選ぶように先生から指示された。「シュークリーム」悪くないと思っていたのだが、楽譜をよく見るとちょっと気になるところがある。33小節目から:
譜例の2・4小節目の和音の意図がわからない。こういう音使いを「現代音楽的」と一言で片付けてやみくもに排除する(あるいは偏愛する)のはよくないと思うんだけど、音の並びが説得力に乏しいのはちょっと困る。少なくとも、長期間繰り返し練習する発表会の曲としてはふさわしくない気がする。今回は無難にクレメンティを選ぶことになりそう。
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