いやー、CSに続いて、今日も山本由伸はよくなかったですねえ。４回をなんとかしのいで乗ってくるかと思ったけど、サトテルの盗塁をきっかけに、崩れてしまいましたね。
テレビで見ていた限りでは、コントロールがばらばらだったし、球威もそんなに圧倒的には見えませんでした。「日本を代表する大エース」という印象には程遠かった。タイガースの村上の方がずっと上でした。
今年の日本シリーズは、どちらもリーグを大差で優勝したチームですが、タイガースの方がはるかに緻密だと思うんですね。チームが若いのは同じなんだけど、ここは監督の経験値の差かな、と感じます。５回のサトテルの盗塁、ノイジーの進塁打、渡邉のタイムリーで１点という攻撃は、実に見事でした。これで山本が崩れることまで読んでたんじゃないか、と思わせる采配ぶりです。点差がついてからは、ちょっと粗いプレーもあったみたいですけど（あまりよく見てなかった）。
今日のバファローズは、守備がどうも不安定なのが気になりましたね。中川の１塁守備もそうだし、センター野口、レフト池田もいまいち冴えてない感じがしました。しかし、２０歳の池田くんをこの試合で「１番・レフト」に抜擢する中嶋監督の胆力はなかなかのものだと思います。今日は活躍できなかったけど、今シリーズでまだ出番はあるんじゃないでしょうか。
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