2024年01月14日

日テレ「命をかけた赤木ファイル"文書改ざん"の謎」

 日テレが「ザ!世界仰天ニュース」で、森友問題に関する文書改ざんを取り上げて、大きな話題になっていました。

 TVerの無料配信期間に間に合って視聴できました。見事な内容でした。よくぞこれを地上波で放送してくれたものです。

 上のツイートを書かれた相澤冬樹さんは、ずっとこの問題を追い続け、赤木雅子さんのサポートにも大きく貢献されてこられた方です。本件に関する相澤さんの記事はときどき拝見していたので、事実関係としては知っている話が多かったのですが、赤木俊夫さんが自分の信念と職務命令の間で引き裂かれて苦しんでいく様子の描写に大きな衝撃を受けました。雅子さんが撮影された俊夫さんの動画の記録まで紹介されました。

 そして、今の財務省は、単なる組織防衛本能に従って動く機関に成り下がっていて、国民のために奉仕する公務員としての矜持を失っているのではないか、と改めて感じました。再現ドラマ中でしばしば強調された、赤木さんの「自分の雇用主は日本国民です」という自負と責任感、これは入省した時には誰もが持っていたはずのものです。それがどうしてこうなってしまうのでしょうか。

 赤木雅子さんの戦いはまだ続いています。相澤冬樹さんは、1/13付けで以下の記事を書かれています。

 行政文書の開示を巡る裁判について、田中眞紀子元外相を通じて、弁護士の郷原信郎氏が意見書を書くことになっているそうです。支援の輪が広がっていくのは心強いことです。

タグ:社会
Posted at 2024年01月14日 00:27:08
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